2020年09月19日

EC担当者必見!フロント業務とバックエンド業務について

こんにちは、SeekNextの木谷です。

前回は「モール型とEC型の特徴」について解説しました。

今回は実際にECを始める際、どんな業務があるのかを知っておくために、前職の様子もふまえて解説していきたいと思います。

ECを初めて開設する企業様はもちろん、EC開設を初めて手伝う制作会社やフリーランスの方にもぜひ参考にしていただきたいです。

フロント業務とバックエンド業務の2種類がある

「EC」=「サイトを作って販売する」ことではあるのですが、販売する前の業務や、販売した後の業務も実は山ほどあります。

フロント業務とは、商品を販売するための企画やサイト制作、仕入れ、集客のためのマーケティングなど「商品を売る」ための業務になります。

一方バックエンド業務とは、商品が購入された後の受注や発送・在庫管理やお客様対応など、主に運用管理の側面をもちます。

ちなみに私は前職でバックエンド業務にあたる部分の仕事をメインにしていましたが、50人ほどの小さめの企業なので、フロント業務に関わる企画などに関わる機会もありました。もちろん販売数などにもよりますが、売り上げが何億とあったブランドなので50人いてもてんやわんやな状況でした(笑)

フロント業務

商品企画−フロント業務−

ニーズやトレンドに合う商品企画を行います。完全に仕入れるのか、オリジナルの商品を作るのか、どんなメーカーに頼むのかなど、商品の質やブランドの方向性を左右する重要な業務です。

前職(アパレル)の場合は複数のメーカーさんが季節ごとにサンプルを持ってくるので、それを担当部署が見てブランドの商品として販売するかしないかを決めていました。

ECサイト制作−フロント業務−

開設以外にも日々改善が必要になります。バナーの設置やサイトの導線は問題ないか、ターゲットの趣味嗜好にあったサイトになっているかを常に見直していきます。

また、後に出てくるプロモーションにも関わりますが、施策や企画を行う際に新たな昨日実装が必要になることは日常茶飯事です。時には外部の開発者と連携しながら、提案や検証を行っていきます。

商品仕入れ−フロント業務−

販売商材にもよりますが、アパレルの場合かなり先の季節までのトレンドが予測されています。遅くても半年先の販売商品を常にコントロールしていくことも仕入れに関わる業務です。

また、今回のコロナで在庫過多になったり、逆に中国の物流が止まったことで仕入れができなくなったお店も多いと思います。アパレルは中国輸入も多いため、今年の春はほとんどのブランドで入荷・発送遅延が発生していました。

在庫を抱え過ぎることもリスクの一つになるため、この辺りの調整が難しいところです。

プロモーション−フロント業務−

集客に関わる重要な部分です。日々数字を分析し、EC内でのイベントやPOPUPの開催など様々な企画を行います。

前職のブランドは実店舗を持たないECのみで生き延びている企業なので、この辺りの企画やイベントはかなり力を入れています。具体的にどんなことを行なっていたかは下記の記事にあります。

バックエンド業務

主な業務内容としては「受注」「発送」「在庫管理」「商品登録」「採寸」「ライティング」「お客様対応」があります。

商品登録や採寸、ライティングはそのままなので割愛します。

バックエンド業務についてはこちらで具体的に記載していますのでご覧ください。基本的には、扱う商材関係なく共通した業務内容です。

まとめ

EC制作よりもこの業務分担や業務内容を具体的にしておく方が時間がかかるかもしれません。ですが、それぞれの担当を明確化しておくことで業務の効率化・売り上げアップに繋がります。

EC制作を支援する場合は、運用側の流れを把握し効率よく行うための提案ができるといいと思います。